和銅４年（711）豊前国宇佐八幡宮より御神霊を賜りお迎えした。
以来２度の火災にあい、現在の社殿は元明元年（1781）に造築されたもので、
昭和３３年１１月町の文化財に指定され、ガラスの絵馬は県指定となっている。
田植えを終えた7月下旬、虫除けや風水害から稲を守る大切な行事として行われる。
日が暮れた後、畦道に蝋燭、ちょうちんが灯された村々の田圃を神輿が巡る
子供も大っぴらに夜遊びできる夏休みの一夜である。
大人も子供も神輿を担ぐ。
神輿のお通りを人々は待ちうけ、幸運を招く祈りを捧げる。
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