青田御神幸祭は提灯を灯す夜のお祭りとしておなじみです。
午後の暑いうちから用意された提灯に夕刻に灯が入ります。
家の前の縁台には御神輿をお迎えする人々が並びます。
7時過ぎ、お宮から出発です。
過っては、朝、薄暗いうちに出発し、
神主さんは白馬に乗り、一日田圃の間を虫払いの祈願を行い、
日暮れて帰ってきたのだそうです。
こうして、提灯を点け、御神輿を待つ人々の間を
ふれ太鼓と笛の音とともに行列がすすみます。
子供達もおおっぴらに夜遊びを楽しみます。
お道具や旗を持ってお供もします。
お旅所ではご祈祷と休憩。
夜とは言え、暑いので。
お供も交代しながら務めます。
帰りには日もとっぷり暮れて、目には灯りがきれいなのですが
カメラには届かなくなりました。
この提灯は高さが1mくらいもあります。
50年前くらいまで各戸でつるしていたもの。
家紋や屋号の入った提灯を下げていたそうです。
八幡様ではカラオケや模擬店が待っています。
お参りの方にお接待する家もあります。
和やかなお祭り
何時までも維持できると良いですね。
帰り道、国道を車で走ると、
お祭りの一角の提灯が
真っ暗な山や田圃を背景に綺麗に見えました。
こんなご案内でした。