愛の藤橋

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2021/4/23 今朝から撮影に来ています♪ 5日前よりも広がってきてます。

白の方も咲き始めています

違いが分かるかな?

花房が膨らんでいますよね。

今年は剪定が幾分強めで枝ぶりが例年よりコンパクトかもしれません。

連休より少し前くらいには盛りになりそうです。

そろそろ連休の計画など立て、三谷の藤ははずせないなーと思っていらっしゃる方にプラスα情報を少し。

三谷は俊乗房重源上人の遺跡の宝庫です。

先日「重源上人と安養寺縁記」を法光寺(安養寺の流れ)の松尾宗茂東堂が上梓されました。

南大門で販売中です。

国木(地名)(御国の木を伐り出した)、

奈良原(地名)(奈良から来た人が住んだ)、

木地屋(地名)(木工品を作る人が住んだ)、

板落とし(巨木を山頂から川に向かって落とした)、

米とぎの井戸(杣だし人夫の食事の準備をした)、

千人塚(杣だし中に落命した人を弔う)、

聖岩(重源上人が祈った)、

寿福院(秀蓮坊が移ってきた)、

秀蓮坊(重源上人の弟子・安養寺と三谷の境に作業基地としての寺)、

獣岩(重源上人の徳を慕って獣達が座った岩)、

梶畑(重源上人が加持祈祷をした)、

手子の森(上人が投げた木の枝がさかさまに地にささった後育った)、

袈裟岩(巨木が動かないので上人が手伝うために袈裟を脱いでおいた後、袈裟の模様が残った)、

一升峠・ロクロ岩(杣だしの最高位・轆轤を使った)、

木落しの石畳(巨木を滑り落す)、

百杯岩(人夫の食事処)等、

三谷地域には数々の遺跡や逸話が残る。

地元の人に出会えたら話かけてみてください。

きっと熱く語ってくださいますよ。

目を転ずればきらきら光る新緑。

棚田の石垣も重源時代から続くものです。

徳地三谷の愛の藤橋 2021/4/18の状況です。

3分咲きくらいでしょうか。