;

野道山(924.4m)

アクセス

以前、三ヶ峰に登った時、

野道山登山口の看板を見ていつか登りたいと思っていました。

2007/10/10に登ってきましたので報告します。

登る人は結構いるようで道ははっきりしていましたが、

道は整備されているわけではありません。

看板には90分とありましたが、2時間以上かかりました。

巻き道は細く崩れた部分もあり、急斜面です。

林の中なので心理的には絶壁ではありませんが、十分な注意が必要です。

4〜5回小さな沢を渡ります。

巻き道の後の急登は藪の中、赤土で滑りやすい。

山頂は、二等三角点の標識しかありません。

見晴らしは素晴らしい。

下りは藪で足元が見えないし、思いがけなく急なので転ばないよう慎重に。

以下の写真は2007/10/10に撮ったものです。

以前から目にしていた看板。90分とある。

歩き始めの30分は作業用の車も通る林道。楽勝気分

釣り船草(ピンク)、秋丁字(青)

溝蕎麦

アザミの種類?全体の印象はやわらかい

キバナアキギリ、日本のサルビア、サウィニカ・ニッポニカだそうです

小さな花は犬蓼

盗人萩

何かと思ったらバッタ。動かないのは何故でしょう

キンミズヒキ(金水引) 

30分、ここで林道は終わり。登山だぞ

草が生い茂っています

巻き道

この写真では草や木があるのでそうも感じないけど、

裸の部分や崩れているところは怖かった。

3回くらい、「わたれない!」とわめいた。

倒木はよく片付けてありました。

急登が始まる

余り登らない巻き道より、急登でも両側に地面があるのでほっとする

視界も広がりだした

道ははっきりしているとはいえ、こんな笹の中

夕べ雨が降ったのか、たちまち濡れる

やっと花に目をやる余裕を取り戻す

おけら

野道山 山頂

狭いながらも平らで見晴らしが良い。

あれは十種ヶ峰

今一、野道山山頂かの確信が持てなかったが、これが証拠だ

山頂では電話が通じました

見よ、苦闘を語るズボンの汚れ

帰りも道が滑りやすいので慎重に。

本日の山、冒険心は大満足でしたね。