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要害岳は内藤隆春が要塞を築いたとか、
奇兵隊が要塞を築いたとか
その名前の由来が言われています。
佐波川、島地川の合流地点を見下ろし、仁保峠が見渡せる
戦略上の重要ポイントであったと思われます。
奇兵隊の屯所があった正慶寺側からも登り口があったと聞いていますが、
現在は昌福寺の脇に登山口があります。
お寺を正面に見て左側
お墓の横に登り口があります。
このコースは弘法大師お遍路道と重なっていて、
お大師さまが並んでいらっしゃいます。
よく見るとこれは十一面観音のようです。
中には天狗様も
30番のお大師様を過ぎて40番までは行かないところに
登山道との分岐点があり、遍路道を外れます。
道は松、ブナ、ミズキなどの潅木の間を抜ける明るい森の中です。
特に難しいとか険しいとかといった場所はありません。
潅木の中なので、つかまったりするものには不自由しません。
アカマツ(樹皮が、赤褐色で亀甲状に割れているのが特徴)
朝7時から登り始めて、1時間半。
やっぱり暑かった!
毛皮を着ていてはもっと暑かったよね
帰りはお遍路道の反対側に降りてみました。
石風呂の脇に出てきました。
今は焚いていないようですが、立派です
更に降りると、薬師堂があります。
昌福寺の駐車場も広く、
個人で登る際はお借りできそうですが、
グループで登る際には
山村開発センターからも近いので、
集合場所に使えます。