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島地上市にある雨田草堂は、島地出身の明治の傑僧黙雷上人の記念家屋である。
雨田とは黙雷の雅号をとったものである。
黙雷は和田に生まれ島地の妙誓寺の養子となった人で、晩年は教育事業に尽くしたといわれている。
雨田草堂の周りは、記念碑、庭園が整えられ憩いの場となっています。
春の雨田草堂
裏山には桜、辛夷が咲き乱れ、小高い雨田草堂からは島地の集落、川が一望できます。
黙雷上人はこの眺めをことの他好まれ、晩年の上人が島地来訪された際はここで地域の人々と親しまれたそうです。
秋の雨田草堂
紅葉に沈む草堂。
島地川の影響で霧深く眠る草堂に朝日が射し込み、昇り、やがて晴れ渡ります。
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